田尻税務会計事務所

貸借対照表とは?会社の財務状況が分かる財務諸表の基本を解説

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貸借対照表とは?会社の財務状況が分かる財務諸表の基本を解説

貸借対照表とは?会社の財務状況が分かる財務諸表の基本を解説

2024/02/15

貸借対照表とは、会社の財務状況を表す財務諸表の一つです。この表には、企業が保有する資産や借り入れた負債、株主に対する資本など、さまざまな項目が記載されます。これらの項目のバランスが合わさることで、企業の財務状況が分かります。財務諸表の中でも、特に貸借対照表は企業経営において重要な役割を持っています。この記事では、貸借対照表の基本的な構成や読み方について解説します。

目次

    貸借対照表とは?会社の財務状況が分かる財務諸表の基本を解説

    貸借対照表とは、会社の資産と負債、純資産の関係を表した財務諸表の一つです。企業が創業から現在までの財務状況を分析し、将来の経営計画に向けた財務戦略を立てる上で重要な指標となっています。 貸借対照表は、左側には資産、右側には負債と純資産(資産-負債)が表示されます。資産には、現金・預金、有価証券、投資用不動産などが含まれており、負債には、支払い予定の債務や借入金、配当未払いなどが含まれています。 貸借対照表は、企業にとっての財務状況を把握する上で非常に重要な指標となっています。これまでに蓄積された企業の財務情報が、貸借対照表を通じてわかるため、今後の経営計画の立案やリスク対策を行う上での指針となります。企業が財務状況を公表することで、投資家や金融機関などからの評価を受けることもできます。 貸借対照表は、企業の財務状況を示す問題点を把握する際にも役に立ちます。例えば、負債が資産を超過している状態は、企業が倒産する危険性があることを意味します。 総じて言えることは、貸借対照表は企業の財務状況を正確に把握するために必要な財務諸表の一つであり、経営計画を立案する上で欠かせない指標であることです。

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